扁桃の疾患

扁桃の疾患
扁桃の疾患としては、扁桃自体の炎症(扁桃炎)と、扁桃の炎症の有無は問わずとも扁桃病的な免疫反応によって皮膚や腎臓、骨・関節などの遠隔臓器に障害を及ぼす扁桃病巣感染症があげられます。
扁桃炎には、急性扁桃炎、慢性扁桃炎、習慣性扁桃炎、伝染性単核球症などがあります。一方、扁桃病巣感染症としては、掌蹠膿疱症、IgA腎症、慢性関節リウマチ等が挙げられます。また、扁桃肥大やアデノイド肥大に伴ういびきや、閉塞性睡眠時無呼吸症候群もあります。

症状について

症状について
急性扁桃炎では、発熱・咽頭痛・嚥下時痛が出現しますが、さらに病状が進行すると、扁桃周囲に炎症が及んで扁桃周囲膿瘍となり、開口障害や水も飲めないほどの嚥下障害が生じ、場合によって入院加療を行います。伝染性単核球症では、扁桃炎と共に頸部のリンパ節が多発性に腫脹し、肝機能障害を来すこともあります。扁桃病巣感染症のひとつである掌蹠膿疱症の症状としては扁桃炎の増悪に伴い、手や足の水泡形成、関節痛の増悪などが認められますし、同じくIgA腎症は扁桃炎に伴って血尿が出たりしますが、何の症状もなく進行することも多く見られます。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に病的ないびきが出たり、夜間に呼吸が止まり、血液中の酸素濃度が低下したりする危険な疾患です。この原因として扁桃肥大やアデノイド増殖が存在する場合には、手術によって改善期待されます。

検査について

検査について
扁桃病巣感染症の診断には、障害を伴った臓器の診療科(内科や皮膚科)の診察所見を参考にし、十分な協議を行います。睡眠時無呼吸の検査は視診や内視鏡検査、レントゲン検査による口蓋扁桃肥大、アデノイド肥大の程度の評価を行い、呼吸器内科とも協力し、2泊3日の入院検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)も行っています。

治療について

治療について
急性扁桃炎の場合には、まずは扁桃の炎症を抑えるのに、抗生剤の内服、多めの水分補給を指示しています。炎症が強い場合には点滴加療を行います。扁桃周囲膿瘍に進展すると切開排膿が必要です。年に4~5回、急性扁桃炎を繰り返す場合や、扁桃周囲膿瘍を起こした場合は扁桃摘出術を勧めています。また、扁桃病巣感染症においても、内科や皮膚科医と相談の上、扁桃摘出術を検討します。口蓋扁桃肥大、アデノイド増殖症によると診断される睡眠時無呼吸症候群に対しても、扁桃摘出術、アデノイド切除術を積極的に行っています。
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扁桃の疾患
扁桃の疾患としては、扁桃自体の炎症(扁桃炎)と、扁桃の炎症の有無は問わずとも扁桃病的な免疫反応によって皮膚や腎臓、骨・関節などの遠隔臓器に障害を及ぼす扁桃病巣感染症があげられます。
扁桃炎には、急性扁桃炎、慢性扁桃炎、習慣性扁桃炎、伝染性単核球症などがあります。一方、扁桃病巣感染症としては、掌蹠膿疱症、IgA腎症、慢性関節リウマチ等が挙げられます。また、扁桃肥大やアデノイド肥大に伴ういびきや、閉塞性睡眠時無呼吸症候群もあります。

症状について

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急性扁桃炎では、発熱・咽頭痛・嚥下時痛が出現しますが、さらに病状が進行すると、扁桃周囲に炎症が及んで扁桃周囲膿瘍となり、開口障害や水も飲めないほどの嚥下障害が生じ、場合によって入院加療を行います。伝染性単核球症では、扁桃炎と共に頸部のリンパ節が多発性に腫脹し、肝機能障害を来すこともあります。扁桃病巣感染症のひとつである掌蹠膿疱症の症状としては扁桃炎の増悪に伴い、手や足の水泡形成、関節痛の増悪などが認められますし、同じくIgA腎症は扁桃炎に伴って血尿が出たりしますが、何の症状もなく進行することも多く見られます。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に病的ないびきが出たり、夜間に呼吸が止まり、血液中の酸素濃度が低下したりする危険な疾患です。この原因として扁桃肥大やアデノイド増殖が存在する場合には、手術によって改善期待されます。

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扁桃病巣感染症の診断には、障害を伴った臓器の診療科(内科や皮膚科)の診察所見を参考にし、十分な協議を行います。睡眠時無呼吸の検査は視診や内視鏡検査、レントゲン検査による口蓋扁桃肥大、アデノイド肥大の程度の評価を行い、呼吸器内科とも協力し、2泊3日の入院検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)も行っています。

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急性扁桃炎の場合には、まずは扁桃の炎症を抑えるのに、抗生剤の内服、多めの水分補給を指示しています。炎症が強い場合には点滴加療を行います。扁桃周囲膿瘍に進展すると切開排膿が必要です。年に4~5回、急性扁桃炎を繰り返す場合や、扁桃周囲膿瘍を起こした場合は扁桃摘出術を勧めています。また、扁桃病巣感染症においても、内科や皮膚科医と相談の上、扁桃摘出術を検討します。口蓋扁桃肥大、アデノイド増殖症によると診断される睡眠時無呼吸症候群に対しても、扁桃摘出術、アデノイド切除術を積極的に行っています。
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