頭頸部腫瘍領域では下記疾患の診断、治療を担当しています。

聴器	外耳道がん、中耳がんなど
鼻副鼻腔領域	鼻腔がん、上顎洞がん、篩骨洞がんなど
口腔領域	舌がん、口腔底がん、歯肉がん、頬粘膜がんなど
上咽頭領域	上咽頭がん
中咽頭領域	軟口蓋がん、扁桃がん、舌根部がんなど
下咽頭領域	梨状陥凹がん、輪状後部がん、後壁がん
喉頭領域	声門がん、声門上がん、声門下がん
唾液腺領域	耳下腺がん、顎下腺がん、舌下腺がん、小唾液腺がん
その他頸部	甲状腺がんなど

頭頸部がんは解剖学的に咀嚼、嚥下、呼吸など生きていく上で必ず必要な生命維持機能と、発声、構音、聴覚、視覚などコミュニケーションのために必須な臓器、そして嗅覚、味覚など感覚に関する機能などが密接に関連する臓器にできる病気です。そのため治療内容が治療後の生活の質（Quality of Life：QOL）に大きく関わります。治療には根治性とQOLのバランスを保つことが重要で、臓器機能を維持することでQOLをいかに良いものにするかが重要なテーマです。
　頭頸部がんの診療においては他科の医師や幅広いメディカルスタッフによるチーム医療が必須となり、当科では放射線治療科、食道外科、形成外科、歯科口腔外科、血液腫瘍内科、乳腺外科など関連する多くの科と密接な協力関係を築いています。また摂食嚥下障害認定看護師を中心とする看護師、薬剤師、栄養士などと、チーム医療で患者さんの診療にあたっています。治療は手術のみならず、放射線治療、化学療法、免疫療法など多岐にわたり、当科でもその最先端の治療を行っています。最近では頭頸部癌アルミノックス治療や員喉頭がんに対するロボット支援下手術も保険診療として開始しています。

頭頸部腫瘍領域では下記疾患の診断、治療を担当しています。

聴器	外耳道がん、中耳がんなど
鼻副鼻腔領域	鼻腔がん、上顎洞がん、篩骨洞がんなど
口腔領域	舌がん、口腔底がん、歯肉がん、頬粘膜がんなど
上咽頭領域	上咽頭がん
中咽頭領域	軟口蓋がん、扁桃がん、舌根部がんなど
下咽頭領域	梨状陥凹がん、輪状後部がん、後壁がん
喉頭領域	声門がん、声門上がん、声門下がん
唾液腺領域	耳下腺がん、顎下腺がん、舌下腺がん、小唾液腺がん
その他頸部	甲状腺がんなど

頭頸部がんは解剖学的に咀嚼、嚥下、呼吸など生きていく上で必ず必要な生命維持機能と、発声、構音、聴覚、視覚などコミュニケーションのために必須な臓器、そして嗅覚、味覚など感覚に関する機能などが密接に関連する臓器にできる病気です。そのため治療内容が治療後の生活の質（Quality of Life：QOL）に大きく関わります。治療には根治性とQOLのバランスを保つことが重要で、臓器機能を維持することでQOLをいかに良いものにするかが重要なテーマです。
　頭頸部がんの診療においては他科の医師や幅広いメディカルスタッフによるチーム医療が必須となり、当科では放射線治療科、食道外科、形成外科、歯科口腔外科、血液腫瘍内科、乳腺外科など関連する多くの科と密接な協力関係を築いています。また摂食嚥下障害認定看護師を中心とする看護師、薬剤師、栄養士などと、チーム医療で患者さんの診療にあたっています。治療は手術のみならず、放射線治療、化学療法、免疫療法など多岐にわたり、当科でもその最先端の治療を行っています。最近では頭頸部癌アルミノックス治療や員喉頭がんに対するロボット支援下手術も保険診療として開始しています。