頭頸部班紹介

文責:飯島宏章
2021年の頭頸部班は大上研二教授のもと。酒井昭博准教授(平成11年山口大卒)、戒本浩史講師(平成15年山口大卒)、槇大輔講師(平成19年高知大卒:八王子病院勤務)、村上知聡講師(平成20年帝京大卒)、寺邑尭信助教(平成25年東海大卒)、飯島宏章(平成27年東海大卒)で担当しました。山内麻由助教(平成28年東海大卒)は 2021年7月から国際医療福祉大学三田病院、渡邉嶺助手(平成 29 年横浜市大卒)は2021年4月から国立がんセンター中央病院へそれぞれ出向し、研鑽を積んでいます。
 当院は神奈川県西部地域の約200万人の医療圏をカバーしており、圏内に頭頸部癌の治療が可能な施設が少ないことから、多くの頭頸部癌患者さんが来院されます。頭頸部班は頭頸部の良性・悪性疾患はもちろんのこと、甲状腺腫瘍も守備範囲としています。手術日は火曜日と金曜日で、当院の中央手術室20室中、当科で2室使用し並列で手術を行う日が大半です。2021年もコロナ禍で手術件数の減少が危惧されましたが、例年と同等の 361 件の手術を行い、うち悪性疾患が約半数以上を占めており、遊離皮弁を用いる再建術も形成外科の協力のもとで年間20件以上施行しています。少人数のスタッフではありますがチーム内の、風通しが良く、入局5年目以下の若手スタッフも、手術の執刀機会に恵まれていることが当科の強みといえます。
 頭頸部癌に対する化学放射線療法は、放射線治療科との協力のもとで、積極的に行っています。またNivolumab、Pembrolizumabといった免疫チェックポイント阻害剤の使用実績も順調に重ねています。免疫関連有害事象も懸念されますが、乳腺腫瘍外科の癌薬物療法専門医と協力し、有害事象の早期発見・治療介入の体制を整えています。企業依頼の治験や医師主導臨床試験、JCOGを始めとする多施設共同研究にも積極的に参画し、英語論文も含めコンスタントに業績を発表しています。
 今後も地域の中核病院として、そして日本の頭頸部癌治療の発展・進歩に貢献できるよう臨床・研究の両分野で精進して参りたいと考えております。

主な手術件数(2021年/伊勢原のみ)

主な手術件数(2021年/伊勢原のみ)
術式 件数
TOVS(中咽頭、下咽頭) 62
気道異物摘出 0
気管切開術(他術式と同時ではない) 74
頸瘻、頸嚢(正中頸嚢胞、側頸嚢胞など) 6
頸部腫瘍摘出(脂肪腫など) 2
頸部郭清術(他術式と同時) 69
頸部郭清術(単独) 24
頸部ドレナージ 9
甲状腺 悪性 全摘 3
甲状腺 悪性 葉切 39
甲状腺 良性 全摘 3
甲状腺 良性 葉切 20
副甲状腺腺腫摘出術 1
喉頭全摘術 8
喉頭垂直部分切除 3
喉頭微細手術(LMS) 33
喉頭形成術Ⅰ型 3
喉頭蓋腫瘍摘出術 2
誤嚥防止術 鹿野式声門閉鎖、喉頭全摘術など 3
嚥下改善術 輪状咽頭筋切除 2
再建+咽喉頭食摘出術(下咽頭) 5
再建+舌亜全摘術 2
再建+中咽頭腫瘍摘出術 2
舌悪性腫瘍 部分切除術 2
唾液腺 顎下腺 悪性 6
唾液腺 顎下腺 良性(唾石を含む) 11
唾液腺 耳下腺 悪性 全摘 4
唾液腺 耳下腺 悪性 部分切除 4
唾液腺 耳下腺 良性 浅葉 20
唾液腺 耳下腺 良性 深葉 11
副咽頭間隙腫瘍摘出術 2
上顎全摘術 1
リンパ節生検, 頸部腫瘍生検 45
がま腫摘出 1
外耳道悪性腫瘍手術 1
口蓋粘膜腫瘍摘出術 3
口腔底悪性腫瘍手術 3
神経鞘腫摘出術 1
頬粘膜切除 2
合計 492
合計(他術式併用の頸部郭清を含まず) 361

業績

原著論文
英文
Ebisumoto K, Sakai A, Maki D, Robinson K, Murakami T, Iijima H, Yamauchi M, Saito K, Watanabe T, Okami K.
Tumor detection with transoral use of flexible endoscopy for unknown primary head and neck cancer.
Laryngoscope Investig Otolaryngol. 2021 Sep 18;6(5):1037-1043.
Maki D, Ebisumoto K, Sakai A, Okami K.
Syphilis resembling human papillomavirus-associated oropharyngeal cancer: A case report and literature review of recent incidence trends.
J Laryngol Otol. 2022 Jan 12:1-15.
Maki D, Okami K, Ebisumoto K, Sakai A, Hamada M, Ogura G, Murakami T, Yamauchi M, Saito K, Kaneda S, Nakamura N.
Immunohistochemical Marker Expression in Temporal Bone Squamous Cell Carcinoma. Tokai J Exp Clin Med. 2021 Jul 20;46(2):89-93.
Iijima H, Ebisumoto K, Sakai A, Maki D, Teramura T, Yamauchi M, Ogura G, Nakamura N,
Okami K.
A p16 Positive M1 Oral Tongue Cancer Completely Responsive to the EXTREME Regimen:A Case Report.
Tokai J Exp Clin Med. 2021 Jul 20;46(2):97-100.
Morita N, Murase T, Ueda K, Nagao T, Kusafuka K, Nakaguro M, Urano M, Taguchi KI, Yamamoto H, Kano S, Tada Y, Tsukahara K, Okami K, Onitsuka T, Fujimoto Y, Kawakita D, Sakurai K, Nagao T, Hanai N, Kawata R, Hato N, Otsuki N, Nibu KI, Inagaki H.
Pathological evaluation of tumor grade for salivary adenoid cystic carcinoma: A proposal of an objective grading system.
Cancer Sci. 2021 Mar;112(3):1184-1195.
Katada C, Muto M, Fujii S, Yokoyama T, Yano T, Watanabe A, Iizuka T, Yoshinaga S, Tateya I, Mitani H, Shimizu Y, Takahashi A, Kamijo T, Hanaoka N, Abe M, Shiotani A, Kano K, Asada Y, Matsuhashi T, Umeno H, Okami K, Goda K, Hori S, Ono Y, Terai S, Nagami Y, Takemura K, Kawada K, Ando M, Shimeno N, Arai A, Sakamoto Y, Ichinoe M, Nemoto T, Fujita M, Watanabe H, Shimoda T, Ochiai A, Kato T, Hayashi R.
Transoral surgery for superficial head and neck cancer: National Multi-Center Survey in Japan.
Cancer Med. 2021 Jun;10(12):3848-3861.
Shiga K, Nibu KI, Fujimoto Y, Asakage T, Homma A, Mitani H, Ogawa T, Okami K, Murono S, Hirano S, Ueda T, Hanai N, Tsukahara K, Ota I, Yoshimoto S, Shinozaki T, Iwae S, Katagiri K, Saito D, Kiyota N, Tahara M, Takahashi F, Hayashi R.
Sites of invasion of cancer of the external auditory canal predicting oncologic outcomes.
Head Neck. 2021 Oct;43(10):3097-3105.
Nakano S, Okumura Y, Murase T, Nagao T, Kusafuka K, Urano M, Yamamoto H, Kano S, Tsukahara K, Okami K, Kawakita D, Nagao T, Hanai N, Iwai H, Kawata R, Tada Y, Nibu KI, Inagaki H.
Salivary mucoepidermoid carcinoma: histological variants, grading systems, CRTC1/3-MAML2 fusions, and clinicopathological features.
Histopathology. 2021 Oct 16.
Inoue H, Hirasaki M, Kogashiwa Y, Kuba K, Ebihara Y, Nakahira M, Sakai A, Okuda A, Sugasawa M.
Predicting the radiosensitivity of HPV-negative oropharyngeal squamous cell carcinoma using miR-130b.
Acta Otolaryngol. 2021 Jun;141(6):640-645.
Fukusumi T, Guo TW, Ren S, Haft S, Liu C, Sakai A, Ando M, Saito Y, Sadat S, Califano JA.
Reciprocal activation of HEY1 and NOTCH4 under SOX2 control promotes EMT in head and neck squamous cell carcinoma.
Int J Oncol. 2021 Feb;58(2):226-237.
和文
大上研二, 酒井昭博, 戎本浩史, 槇大輔, 青山真弓, 三橋力輝斗
「頭頸部癌患者の Quality of Survival(QOS)」
耳鼻臨床 114(5):323-332. 2021
酒井昭博
「内視鏡を用いた中・下咽頭癌の早期診断について」
第121回日本耳鼻咽喉科学会総会教育講演
日本耳鼻咽喉科学会会報.124:724-732,2021
飯島宏章, 五島史行, 山内麻由, 寺邑尭信, 酒井昭博, 大上研二
「粘度可変型流動食(マーメッドワン)による下痢抑制についての予備的検討」
日本気管食道科学会会報.72(4):211-216. 2021
総説
大上研二
「分子標的薬と耳鼻咽喉科 分子標的薬の特徴的な副作用と対策 インフュージョンリアクション」
JOHNS.37(12):1527-1531.2021

学術活動

シンポジウム
酒井昭博
「パネルディスカッション 新次元!耳鼻咽喉科における抗体医薬品のインパクト ニボルマブの現状と課題」
第1回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会・学術講演会(2021年6月/金沢)
一般演題
酒井昭博
「下咽頭癌の照射後再発に対する経口的切除術についての検討」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
戎本浩史
「HPV 関連頭頸部癌に対する Cannabidiol(CBD)の作用」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
飯島宏章
「Nivolumab の効果予測に CPS は有用か?」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
飯島宏章
「当科における Pembrolizumab 使用経験に関する検討」
第1回 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会・学術講演会(2021年6月/金沢)
飯島宏章
「異物誤飲を咽頭喉頭手術器具にて摘除した2例」
第16回小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会(2021年7月/大阪)
山内麻由
「頭頸部癌 Cancer survivor の嚥下障害に対する外科的介入について」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
渡邉嶺
「当院における 3D 内視鏡を応用した鏡視下咽頭手術の有用性」
第21回頭頸部表在癌研究会(2021年1月/Web講演)
特別講演、ランチョンセミナー
大上研二
「頭頸部癌患者の Ouality of Survival – 術後感染を含めて」
第1回耳鼻科医療連携交流会(2021年4月/佐倉/Web開催)
大上研二
「がんばれニッポン!国産マイクロ波メスによる頭頸部外科手術」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
大上研二
「ICI 時代の再発・転移頭頸部癌の生存延長とQOS」
第83回耳鼻臨床学会総会・学術講演会(2021年6月/札幌)
大上研二
「実技講習 経口的咽喉頭手術」
第35回日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会 秋季大会(2021年11月/横浜)
酒井昭博
「ランチョンセミナー 新型内視鏡システムと新しい診察方法が導く早期診断の可能性」
第122回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会(2021年5月/京都/Web講演)

臨床研究

多施設共同研究
1. JCOG1912 頭頸部癌化学放射線療法における予防領域照射の線量低減に関するランダム化比較試験
2. JCOG1008 進行頭頸部癌に対する術後補助療法の標準治療確立のための多施設共同研究
3. JCOG 1601 Stage I/II 舌癌に対する予防的頸部郭清省略の意義を検証するランダム化比較第 III 相試験
4. 再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対する modified PFE 療法と modified TPEx 療法を比較するランダム化第Ⅱ相多施設共同試験
5. 頭頸部小細胞癌の多施設調査
6. 日本における頭頚部悪性腫瘍登録事業の実施
7. TOS-J 頭頸部表在癌に対する経口的手術の第 II/III 相試験
治験
免疫チェックポイント阻害剤関連2件

研究費

科学研究費補助金(採択年度順)
酒井昭博
頭頸部癌における選択的スプライシングを介した発癌機構の解明
基盤研究(C)
2018年4月1日~2021年3月31日 3,100,000円
槇大輔
骨格筋幹細胞由来サイトカインを用いた神経・血管網の再生
若手研究
2020年4月1日~2023年3月31日 4,160,000円
大上研二
多施設研究によって耳下腺唾液腺導管癌の予後因子と治療標的を明らかにする
基盤研究(C)
2020年4月1日~2023年3月31日 4,160,000円
その他研究費
1. 進行頭頸部癌治療後のQOLに対する介入研究
2. 頭頸部癌切除後神経・筋のネットワーク再生医療
3. 進行頭頸部癌治療後の嚥下障害に対する介入研究

頭頸部班紹介

文責:飯島宏章
2021年の頭頸部班は大上研二教授のもと。酒井昭博准教授(平成11年山口大卒)、戒本浩史講師(平成15年山口大卒)、槇大輔講師(平成19年高知大卒:八王子病院勤務)、村上知聡講師(平成20年帝京大卒)、寺邑尭信助教(平成25年東海大卒)、飯島宏章(平成27年東海大卒)で担当しました。山内麻由助教(平成28年東海大卒)は 2021年7月から国際医療福祉大学三田病院、渡邉嶺助手(平成 29 年横浜市大卒)は2021年4月から国立がんセンター中央病院へそれぞれ出向し、研鑽を積んでいます。
 当院は神奈川県西部地域の約200万人の医療圏をカバーしており、圏内に頭頸部癌の治療が可能な施設が少ないことから、多くの頭頸部癌患者さんが来院されます。頭頸部班は頭頸部の良性・悪性疾患はもちろんのこと、甲状腺腫瘍も守備範囲としています。手術日は火曜日と金曜日で、当院の中央手術室20室中、当科で2室使用し並列で手術を行う日が大半です。2021年もコロナ禍で手術件数の減少が危惧されましたが、例年と同等の 361 件の手術を行い、うち悪性疾患が約半数以上を占めており、遊離皮弁を用いる再建術も形成外科の協力のもとで年間20件以上施行しています。少人数のスタッフではありますがチーム内の、風通しが良く、入局5年目以下の若手スタッフも、手術の執刀機会に恵まれていることが当科の強みといえます。
 頭頸部癌に対する化学放射線療法は、放射線治療科との協力のもとで、積極的に行っています。またNivolumab、Pembrolizumabといった免疫チェックポイント阻害剤の使用実績も順調に重ねています。免疫関連有害事象も懸念されますが、乳腺腫瘍外科の癌薬物療法専門医と協力し、有害事象の早期発見・治療介入の体制を整えています。企業依頼の治験や医師主導臨床試験、JCOGを始めとする多施設共同研究にも積極的に参画し、英語論文も含めコンスタントに業績を発表しています。
 今後も地域の中核病院として、そして日本の頭頸部癌治療の発展・進歩に貢献できるよう臨床・研究の両分野で精進して参りたいと考えております。

主な手術件数(2021年/伊勢原のみ)

主な手術件数(2021年/伊勢原のみ)
術式 件数
TOVS(中咽頭、下咽頭) 62
気道異物摘出 0
気管切開術(他術式と同時ではない) 74
頸瘻、頸嚢(正中頸嚢胞、側頸嚢胞など) 6
頸部腫瘍摘出(脂肪腫など) 2
頸部郭清術(他術式と同時) 69
頸部郭清術(単独) 24
頸部ドレナージ 9
甲状腺 悪性 全摘 3
甲状腺 悪性 葉切 39
甲状腺 良性 全摘 3
甲状腺 良性 葉切 20
副甲状腺腺腫摘出術 1
喉頭全摘術 8
喉頭垂直部分切除 3
喉頭微細手術(LMS) 33
喉頭形成術Ⅰ型 3
喉頭蓋腫瘍摘出術 2
誤嚥防止術 鹿野式声門閉鎖、喉頭全摘術など 3
嚥下改善術 輪状咽頭筋切除 2
再建+咽喉頭食摘出術(下咽頭) 5
再建+舌亜全摘術 2
再建+中咽頭腫瘍摘出術 2
舌悪性腫瘍 部分切除術 2
唾液腺 顎下腺 悪性 6
唾液腺 顎下腺 良性(唾石を含む) 11
唾液腺 耳下腺 悪性 全摘 4
唾液腺 耳下腺 悪性 部分切除 4
唾液腺 耳下腺 良性 浅葉 20
唾液腺 耳下腺 良性 深葉 11
副咽頭間隙腫瘍摘出術 2
上顎全摘術 1
リンパ節生検, 頸部腫瘍生検 45
がま腫摘出 1
外耳道悪性腫瘍手術 1
口蓋粘膜腫瘍摘出術 3
口腔底悪性腫瘍手術 3
神経鞘腫摘出術 1
頬粘膜切除 2
合計 492
合計(他術式併用の頸部郭清を含まず) 361

業績

原著論文
英文
Ebisumoto K, Sakai A, Maki D, Robinson K, Murakami T, Iijima H, Yamauchi M, Saito K, Watanabe T, Okami K.
Tumor detection with transoral use of flexible endoscopy for unknown primary head and neck cancer.
Laryngoscope Investig Otolaryngol. 2021 Sep 18;6(5):1037-1043.
Maki D, Ebisumoto K, Sakai A, Okami K.
Syphilis resembling human papillomavirus-associated oropharyngeal cancer: A case report and literature review of recent incidence trends.
J Laryngol Otol. 2022 Jan 12:1-15.
Maki D, Okami K, Ebisumoto K, Sakai A, Hamada M, Ogura G, Murakami T, Yamauchi M, Saito K, Kaneda S, Nakamura N.
Immunohistochemical Marker Expression in Temporal Bone Squamous Cell Carcinoma. Tokai J Exp Clin Med. 2021 Jul 20;46(2):89-93.
Iijima H, Ebisumoto K, Sakai A, Maki D, Teramura T, Yamauchi M, Ogura G, Nakamura N,
Okami K.
A p16 Positive M1 Oral Tongue Cancer Completely Responsive to the EXTREME Regimen:A Case Report.
Tokai J Exp Clin Med. 2021 Jul 20;46(2):97-100.
Morita N, Murase T, Ueda K, Nagao T, Kusafuka K, Nakaguro M, Urano M, Taguchi KI, Yamamoto H, Kano S, Tada Y, Tsukahara K, Okami K, Onitsuka T, Fujimoto Y, Kawakita D, Sakurai K, Nagao T, Hanai N, Kawata R, Hato N, Otsuki N, Nibu KI, Inagaki H.
Pathological evaluation of tumor grade for salivary adenoid cystic carcinoma: A proposal of an objective grading system.
Cancer Sci. 2021 Mar;112(3):1184-1195.
Katada C, Muto M, Fujii S, Yokoyama T, Yano T, Watanabe A, Iizuka T, Yoshinaga S, Tateya I, Mitani H, Shimizu Y, Takahashi A, Kamijo T, Hanaoka N, Abe M, Shiotani A, Kano K, Asada Y, Matsuhashi T, Umeno H, Okami K, Goda K, Hori S, Ono Y, Terai S, Nagami Y, Takemura K, Kawada K, Ando M, Shimeno N, Arai A, Sakamoto Y, Ichinoe M, Nemoto T, Fujita M, Watanabe H, Shimoda T, Ochiai A, Kato T, Hayashi R.
Transoral surgery for superficial head and neck cancer: National Multi-Center Survey in Japan.
Cancer Med. 2021 Jun;10(12):3848-3861.
Shiga K, Nibu KI, Fujimoto Y, Asakage T, Homma A, Mitani H, Ogawa T, Okami K, Murono S, Hirano S, Ueda T, Hanai N, Tsukahara K, Ota I, Yoshimoto S, Shinozaki T, Iwae S, Katagiri K, Saito D, Kiyota N, Tahara M, Takahashi F, Hayashi R.
Sites of invasion of cancer of the external auditory canal predicting oncologic outcomes.
Head Neck. 2021 Oct;43(10):3097-3105.
Nakano S, Okumura Y, Murase T, Nagao T, Kusafuka K, Urano M, Yamamoto H, Kano S, Tsukahara K, Okami K, Kawakita D, Nagao T, Hanai N, Iwai H, Kawata R, Tada Y, Nibu KI, Inagaki H.
Salivary mucoepidermoid carcinoma: histological variants, grading systems, CRTC1/3-MAML2 fusions, and clinicopathological features.
Histopathology. 2021 Oct 16.
Inoue H, Hirasaki M, Kogashiwa Y, Kuba K, Ebihara Y, Nakahira M, Sakai A, Okuda A, Sugasawa M.
Predicting the radiosensitivity of HPV-negative oropharyngeal squamous cell carcinoma using miR-130b.
Acta Otolaryngol. 2021 Jun;141(6):640-645.
Fukusumi T, Guo TW, Ren S, Haft S, Liu C, Sakai A, Ando M, Saito Y, Sadat S, Califano JA.
Reciprocal activation of HEY1 and NOTCH4 under SOX2 control promotes EMT in head and neck squamous cell carcinoma.
Int J Oncol. 2021 Feb;58(2):226-237.
和文
大上研二, 酒井昭博, 戎本浩史, 槇大輔, 青山真弓, 三橋力輝斗
「頭頸部癌患者の Quality of Survival(QOS)」
耳鼻臨床 114(5):323-332. 2021
酒井昭博
「内視鏡を用いた中・下咽頭癌の早期診断について」
第121回日本耳鼻咽喉科学会総会教育講演
日本耳鼻咽喉科学会会報.124:724-732,2021
飯島宏章, 五島史行, 山内麻由, 寺邑尭信, 酒井昭博, 大上研二
「粘度可変型流動食(マーメッドワン)による下痢抑制についての予備的検討」
日本気管食道科学会会報.72(4):211-216. 2021
総説
大上研二
「分子標的薬と耳鼻咽喉科 分子標的薬の特徴的な副作用と対策 インフュージョンリアクション」
JOHNS.37(12):1527-1531.2021

学術活動

シンポジウム
酒井昭博
「パネルディスカッション 新次元!耳鼻咽喉科における抗体医薬品のインパクト ニボルマブの現状と課題」
第1回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会・学術講演会(2021年6月/金沢)
一般演題
酒井昭博
「下咽頭癌の照射後再発に対する経口的切除術についての検討」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
戎本浩史
「HPV 関連頭頸部癌に対する Cannabidiol(CBD)の作用」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
飯島宏章
「Nivolumab の効果予測に CPS は有用か?」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
飯島宏章
「当科における Pembrolizumab 使用経験に関する検討」
第1回 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会・学術講演会(2021年6月/金沢)
飯島宏章
「異物誤飲を咽頭喉頭手術器具にて摘除した2例」
第16回小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会(2021年7月/大阪)
山内麻由
「頭頸部癌 Cancer survivor の嚥下障害に対する外科的介入について」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
渡邉嶺
「当院における 3D 内視鏡を応用した鏡視下咽頭手術の有用性」
第21回頭頸部表在癌研究会(2021年1月/Web講演)
特別講演、ランチョンセミナー
大上研二
「頭頸部癌患者の Ouality of Survival – 術後感染を含めて」
第1回耳鼻科医療連携交流会(2021年4月/佐倉/Web開催)
大上研二
「がんばれニッポン!国産マイクロ波メスによる頭頸部外科手術」
第45回頭頸部癌学会(2021年6月/舞浜)
大上研二
「ICI 時代の再発・転移頭頸部癌の生存延長とQOS」
第83回耳鼻臨床学会総会・学術講演会(2021年6月/札幌)
大上研二
「実技講習 経口的咽喉頭手術」
第35回日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会 秋季大会(2021年11月/横浜)
酒井昭博
「ランチョンセミナー 新型内視鏡システムと新しい診察方法が導く早期診断の可能性」
第122回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会(2021年5月/京都/Web講演)

臨床研究

多施設共同研究
1. JCOG1912 頭頸部癌化学放射線療法における予防領域照射の線量低減に関するランダム化比較試験
2. JCOG1008 進行頭頸部癌に対する術後補助療法の標準治療確立のための多施設共同研究
3. JCOG 1601 Stage I/II 舌癌に対する予防的頸部郭清省略の意義を検証するランダム化比較第 III 相試験
4. 再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対する modified PFE 療法と modified TPEx 療法を比較するランダム化第Ⅱ相多施設共同試験
5. 頭頸部小細胞癌の多施設調査
6. 日本における頭頚部悪性腫瘍登録事業の実施
7. TOS-J 頭頸部表在癌に対する経口的手術の第 II/III 相試験
治験
免疫チェックポイント阻害剤関連2件

研究費

科学研究費補助金(採択年度順)
酒井昭博
頭頸部癌における選択的スプライシングを介した発癌機構の解明
基盤研究(C)
2018年4月1日~2021年3月31日 3,100,000円
槇大輔
骨格筋幹細胞由来サイトカインを用いた神経・血管網の再生
若手研究
2020年4月1日~2023年3月31日 4,160,000円
大上研二
多施設研究によって耳下腺唾液腺導管癌の予後因子と治療標的を明らかにする
基盤研究(C)
2020年4月1日~2023年3月31日 4,160,000円
その他研究費
1. 進行頭頸部癌治療後のQOLに対する介入研究
2. 頭頸部癌切除後神経・筋のネットワーク再生医療
3. 進行頭頸部癌治療後の嚥下障害に対する介入研究
研修医募集中
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