扁桃班紹介
扁桃班
文責:寺邑尭信
2022年度の扁桃班は濵田昌史医師、和佐野浩一郎医師、寺邑尭信医師、稲木利英医師、太田善之医師、芦田浩士医師の6名で診療を行いました。
扁桃班では主に、口蓋扁桃、アデノイドを中心とした良性疾患の手術を行っています。対象疾患は閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)が症例の多数を占め、慢性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍も依然として多く、さらに近年はガイドラインの策定に基づき IgA腎症(扁桃病巣感染症)も増加してきました。OSAや滲出性中耳炎(OME)のためのアデノイド切除術、保存的治療に抵抗性の反復性中耳炎やOMEに対する鼓膜チューブ挿入、先天性耳瘻孔感染なども担当しています。
扁桃班では主に、口蓋扁桃、アデノイドを中心とした良性疾患の手術を行っています。対象疾患は閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)が症例の多数を占め、慢性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍も依然として多く、さらに近年はガイドラインの策定に基づき IgA腎症(扁桃病巣感染症)も増加してきました。OSAや滲出性中耳炎(OME)のためのアデノイド切除術、保存的治療に抵抗性の反復性中耳炎やOMEに対する鼓膜チューブ挿入、先天性耳瘻孔感染なども担当しています。
2021-2022年においては、2020年と違ってコロナ禍に伴う良性疾患の手術制限を特段設けなかったにもかかわらず手術件数は減少傾向ででした。小児の睡眠時無呼吸症候群患者の手術が面会制限のために希望されず延期となったことや、他疾患でも患者本人や近親者の発熱、感冒症状による中止も散見され、依然としてコロナ禍が影響しているものと推察されます。
扁桃班の新たな試みとしては、エナジーデバイスのBiZactTMの試用や、術後の出血、疼痛を数値化し可視化するために問診票の導入を行いました。
原稿執筆時点では新型コロナウイルスの勢いはやや落ち着いてきておりますが、依然見通しの立たない状況です。引き続き邁進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。
扁桃班の新たな試みとしては、エナジーデバイスのBiZactTMの試用や、術後の出血、疼痛を数値化し可視化するために問診票の導入を行いました。
原稿執筆時点では新型コロナウイルスの勢いはやや落ち着いてきておりますが、依然見通しの立たない状況です。引き続き邁進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。
手術件数(2021年12月~2022年12月)

口蓋扁桃摘出術 疾患内訳

学会発表
和佐野浩一郎、寺邑尭信、大上研二
日誌を用いた口蓋扁桃摘出術後の出血および疼痛に関する検討
第35回 日本口腔・咽頭科学会総会学術講演会
日誌を用いた口蓋扁桃摘出術後の出血および疼痛に関する検討
第35回 日本口腔・咽頭科学会総会学術講演会
扁桃班紹介
扁桃班
文責:寺邑尭信
2022年度の扁桃班は濵田昌史医師、和佐野浩一郎医師、寺邑尭信医師、稲木利英医師、太田善之医師、芦田浩士医師の6名で診療を行いました。
扁桃班では主に、口蓋扁桃、アデノイドを中心とした良性疾患の手術を行っています。対象疾患は閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)が症例の多数を占め、慢性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍も依然として多く、さらに近年はガイドラインの策定に基づき IgA腎症(扁桃病巣感染症)も増加してきました。OSAや滲出性中耳炎(OME)のためのアデノイド切除術、保存的治療に抵抗性の反復性中耳炎やOMEに対する鼓膜チューブ挿入、先天性耳瘻孔感染なども担当しています。
扁桃班では主に、口蓋扁桃、アデノイドを中心とした良性疾患の手術を行っています。対象疾患は閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)が症例の多数を占め、慢性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍も依然として多く、さらに近年はガイドラインの策定に基づき IgA腎症(扁桃病巣感染症)も増加してきました。OSAや滲出性中耳炎(OME)のためのアデノイド切除術、保存的治療に抵抗性の反復性中耳炎やOMEに対する鼓膜チューブ挿入、先天性耳瘻孔感染なども担当しています。
2021-2022年においては、2020年と違ってコロナ禍に伴う良性疾患の手術制限を特段設けなかったにもかかわらず手術件数は減少傾向ででした。小児の睡眠時無呼吸症候群患者の手術が面会制限のために希望されず延期となったことや、他疾患でも患者本人や近親者の発熱、感冒症状による中止も散見され、依然としてコロナ禍が影響しているものと推察されます。
扁桃班の新たな試みとしては、エナジーデバイスのBiZactTMの試用や、術後の出血、疼痛を数値化し可視化するために問診票の導入を行いました。
原稿執筆時点では新型コロナウイルスの勢いはやや落ち着いてきておりますが、依然見通しの立たない状況です。引き続き邁進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。
扁桃班の新たな試みとしては、エナジーデバイスのBiZactTMの試用や、術後の出血、疼痛を数値化し可視化するために問診票の導入を行いました。
原稿執筆時点では新型コロナウイルスの勢いはやや落ち着いてきておりますが、依然見通しの立たない状況です。引き続き邁進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。
手術件数(2021年12月~2022年12月)

口蓋扁桃摘出術 疾患内訳

学会発表
和佐野浩一郎、寺邑尭信、大上研二
日誌を用いた口蓋扁桃摘出術後の出血および疼痛に関する検討
第35回 日本口腔・咽頭科学会総会学術講演会
日誌を用いた口蓋扁桃摘出術後の出血および疼痛に関する検討
第35回 日本口腔・咽頭科学会総会学術講演会