鼻班紹介

2022年度 鼻班 報告

文責:金田将治
 2023年度の東海大学鼻班は五島准史行准教授を筆頭に金田将治、柳谷諒子助教、山本愛と小林直矢専攻医の4人で診療にあたっています。昨年まで在籍していた齋藤弘亮講師が開業しましたので、その穴を埋めるべく頑張っています。
 2022年度は金田が日本鼻科学会の鼻腔通気度標準化委員会の委員選ばれ活動を開始しています。他施設共同研究にも参加し、今後の活動が増えていくと思われます。また、2023年度の鼻科手術指導医の応募要件を満たしたので、こちらにも応募しました。執筆時は結果を待っているところです。新年度になり、鼻科手術指導医としてより安全で正確な鼻手術を行っていけるのではないかと考えています。
 2022年度手術実績は図の通りになります。2019年のCOVID-19の影響により一番影響を受けた鼻手術ですが、件数は徐々に増えてきている印象です。専門医の為には術者として20例内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)の執刀が必要になります。現状の手術数であれば複数人の専攻医でも十分に対応できます。さらに、専門医取得後の鼻手術指導医を取得する環境も整ったところです。
 今年度も東海大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科として地域医療に貢献しながら、研究、手術、教育に貢献していきたいと考えています。
2022年度 鼻手術実績

原著論文

Kosuke Saito:Malignant lymphoma with the MRI findings mimicking inflammatory disease: a case report. Tokai J Exp Clin Med. Vol.48 No.1 April, 2023
Shoji Kaneda:Numerical simulation of nasal resistance using nasal cavity and paranasal sinus 3D models. Tokai J Exp Clin Med. In press

学会参加

齋藤弘亮:当科におけるDipilumab使用患者の検討 第198回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会神奈川県地方部会学術講演会(2022年3月/Web)
山﨑有朋:ドレナージ方法を工夫した鼻中隔膿瘍の1例 
第199回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会神奈川県地方部会学術講演会(2022年6月/横浜)
五島史行:術後性頬部嚢胞に対する漢方治療 第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
金田将治:当院における鼻副鼻腔乳頭腫症例の長期成績の検討 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
齋藤弘亮:当科における Dupilumab 使用患者の検討 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
山﨑有朋:ドレナージ法を工夫した鼻中隔膿瘍の1例 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
金田将治:骨肥厚の有無による鼻副鼻腔乳頭腫症例の検討 
第32回日本頭頸部外科学会総会ならびに学術講演会(2023年1月/金沢)

依頼講演

齋藤弘亮:当科におけるDupilumab 使用患者の検討 サノフィ関東第参営業所 
慢性副鼻腔炎治療 学術講演会(2022年7月)
金田将治:アレルギー性鼻炎に対する東海大学での取り組み
花粉症フォーラムin KANAGAWA(2023年1月)

研究

慢性副鼻腔炎患者のESSにおけるQOLに関する検討(臨床研究)
SNOT22質問票を用いた症状スコアの検討 金田将治
日本鼻科学会鼻腔通気度標準化委員会による共同研究
日本人成人の音響鼻腔計測検査による基準値作成のための研究 金田将治
東海大学工学部との共同基礎臨床研究
数値シミュレーションを用いた鼻副鼻腔通気に関する新規検査法の開拓
科学研究助成基金助成金 若手研究 
20K18324 2020−2023 3,380,000(円) 金田将治
生体構造機能学・玉木ラボとの共同基礎臨床研究
骨格筋内幹細胞群由来サイトカインカクテルによる嗅覚再生治療
科学研究助成基金助成金 若手研究 
22K16920 2022−2024 4,550,000(円) 齋藤弘亮

鼻班紹介

2022年度 鼻班 報告

文責:金田将治
 2023年度の東海大学鼻班は五島准史行准教授を筆頭に金田将治、柳谷諒子助教、山本愛と小林直矢専攻医の4人で診療にあたっています。昨年まで在籍していた齋藤弘亮講師が開業しましたので、その穴を埋めるべく頑張っています。
 2022年度は金田が日本鼻科学会の鼻腔通気度標準化委員会の委員選ばれ活動を開始しています。他施設共同研究にも参加し、今後の活動が増えていくと思われます。また、2023年度の鼻科手術指導医の応募要件を満たしたので、こちらにも応募しました。執筆時は結果を待っているところです。新年度になり、鼻科手術指導医としてより安全で正確な鼻手術を行っていけるのではないかと考えています。
 2022年度手術実績は図の通りになります。2019年のCOVID-19の影響により一番影響を受けた鼻手術ですが、件数は徐々に増えてきている印象です。専門医の為には術者として20例内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)の執刀が必要になります。現状の手術数であれば複数人の専攻医でも十分に対応できます。さらに、専門医取得後の鼻手術指導医を取得する環境も整ったところです。
 今年度も東海大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科として地域医療に貢献しながら、研究、手術、教育に貢献していきたいと考えています。
2022年度 鼻手術実績

原著論文

Kosuke Saito:Malignant lymphoma with the MRI findings mimicking inflammatory disease: a case report. Tokai J Exp Clin Med. Vol.48 No.1 April, 2023
Shoji Kaneda:Numerical simulation of nasal resistance using nasal cavity and paranasal sinus 3D models. Tokai J Exp Clin Med. In press

学会参加

齋藤弘亮:当科におけるDipilumab使用患者の検討 第198回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会神奈川県地方部会学術講演会(2022年3月/Web)
山﨑有朋:ドレナージ方法を工夫した鼻中隔膿瘍の1例 
第199回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会神奈川県地方部会学術講演会(2022年6月/横浜)
五島史行:術後性頬部嚢胞に対する漢方治療 第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
金田将治:当院における鼻副鼻腔乳頭腫症例の長期成績の検討 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
齋藤弘亮:当科における Dupilumab 使用患者の検討 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
山﨑有朋:ドレナージ法を工夫した鼻中隔膿瘍の1例 
第61回日本鼻科学会総会・学術講演会(2022年10月/金沢)
金田将治:骨肥厚の有無による鼻副鼻腔乳頭腫症例の検討 
第32回日本頭頸部外科学会総会ならびに学術講演会(2023年1月/金沢)

依頼講演

齋藤弘亮:当科におけるDupilumab 使用患者の検討 サノフィ関東第参営業所 
慢性副鼻腔炎治療 学術講演会(2022年7月)
金田将治:アレルギー性鼻炎に対する東海大学での取り組み
花粉症フォーラムin KANAGAWA(2023年1月)

研究

慢性副鼻腔炎患者のESSにおけるQOLに関する検討(臨床研究)
SNOT22質問票を用いた症状スコアの検討 金田将治
日本鼻科学会鼻腔通気度標準化委員会による共同研究
日本人成人の音響鼻腔計測検査による基準値作成のための研究 金田将治
東海大学工学部との共同基礎臨床研究
数値シミュレーションを用いた鼻副鼻腔通気に関する新規検査法の開拓
科学研究助成基金助成金 若手研究 
20K18324 2020−2023 3,380,000(円) 金田将治
生体構造機能学・玉木ラボとの共同基礎臨床研究
骨格筋内幹細胞群由来サイトカインカクテルによる嗅覚再生治療
科学研究助成基金助成金 若手研究 
22K16920 2022−2024 4,550,000(円) 齋藤弘亮
研修医募集中
研究について
診療のご案内
研修医募集中
研究について
診療のご案内

お問い合わせ

お問い合わせ
お問い合わせ

SNS

インスタグラムバナー画像
フェイスブックバナー画像

カレンダー

2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ブログ

  1. ホームページ・リニューアルのお知らせ

PAGE TOP